
更地化後:新宿駅至近9,471㎡の国有地にみる供給ギャップ
土地は姿を現したものの、利用条件は同時には確定していない。周辺の賃貸ビルは現行賃料で保有採算を算定し、国有地の将来変化は切り離して評価すべき。 著者:羅|資料検証は2026年10月10日まで 新宿駅至近の更地、まずは「保留財産」 新宿駅南西側に位置する約9,500㎡の旧官舎用地が、再び注目を集めている。東洋経済が10月10日に公開した4ページの記事は、「千駄ヶ谷住宅」閉鎖後の活用過程を追った。写真に写る更地は新たな住宅の登場を想起させるが、本稿が確認した公開資料だけでは、確定的な供給規模や引渡時期は導けない。 財務当局の記録では面積は 9,471.25㎡ 、所在地は渋谷区代々木三丁目とされる。新宿駅の生活圏内に位置するが、行政区は渋谷区である。地区計画、周辺ストックや統計を比較する際は、駅名と行政境界を分けて扱…












