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千代田区「引渡し後五年間の転売制限」を個別要請、購入前に売却可能時期を確認

千代田区「引渡し後五年間の転売制限」を個別要請、購入前に売却可能時期を確認

著者:須藤|2026年10月27日 千代田区が初めて個別事業を対象に、引渡し後五年間の転売制限を要請した。購入者は契約上の売却条件を保有期間中の資金計画に織り込む必要がある。 10月27日、千代田区は、区内で都市開発諸制度を活用する事業に参画する住宅開発事業者に対し、初めて個別要請を行ったと発表した。売買契約に盛り込むよう求めたのは、 引渡し後、原則五年間は転売しない という条項で、同一名義による同一棟内の複数住戸購入の禁止も求めている。都心の新築住宅を検討する人にとって、変化が表れるのは販売時の契約条件だ。短期転売による売却を選べるかどうか、改めて確認する必要がある。 区は対象事業や開発事業者の名称を公表していない。また、今回の発表は区内すべてのマンションを一律に制限対象とするものではない。購入を検討する住戸…

市場分析
須藤栄一
取得5年以内の賃貸不動産に相続評価の見直し案:東京のオーナーが確認したい前提

取得5年以内の賃貸不動産に相続評価の見直し案:東京のオーナーが確認したい前提

賃貸不動産の相続税評価を市場価格に近づける見直し案が示され、首都圏のオーナーは購入計画に織り込んだ節税効果の前提を点検する必要があります。 健美家は10月22日、国税庁の貸付用不動産に関する評価通達案を紹介しました。課税時期前 5年以内 に対価を伴って取得、または新築した貸付用不動産を、原則として通常の取引価額で評価する案です。一定の条件を満たす場合には、取得価額を基に調整した金額の8割で評価できるとしています。 影響するのは、現金で賃貸ビルなどを購入し、購入価格と税務上の評価額の差によって相続財産の評価額を抑えるという購入理由です。東京、神奈川、埼玉、千葉で、この効果を収支計画に織り込んでいる買主は、その根拠を見直す必要があります。 10月22日時点で今回確認できたのは、あくまで 通達案 です。e-Govでは…

市場分析
須藤栄一
東京23区の投資用区分マンション平均4,149万円:一棟物件も値上がりしたのか

東京23区の投資用区分マンション平均4,149万円:一棟物件も値上がりしたのか

第3四半期の上昇は区分マンションに集中しており、一棟物件の取得予算は別建てで考える必要があります。 10月19日、健美家が2026年7〜9月の収益物件レポートを公表。東京23区の投資用区分マンションの平均掲載価格は 4,149万円(前期比+13.30%) となりました。いま一棟の賃貸物件の購入を検討していると、この上昇率が交渉時の拠り所になりがちです――『東京がまた上がったのだから、従来の予算は遅れているのでは』と。 同じレポートは別の数字も示しています。東京23区の一棟アパート平均は前期比−0.38%、一棟マンションは+0.57%。両カテゴリの四半期平均はほぼ横ばいです。区分の上昇分をそのまま一棟の提示価格に上乗せするのは、まず資産クラスをまたぐことになります。 東京の住宅街の資料写真であり、本稿の集計物件で…

市場分析
譚深
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東京マンション相場ウォッチ(2026.10 #4)|1億円前後の物件ほど値下げ、5,000万円未満はほぼ横ばい

7,000万〜2億円の売出は1年で5割から倍に増え、買える人は減っている 東京マンション相場ウォッチは、Urbalyticsの売出データで東京の中古マンション相場を定点観測するシリーズです。 2026年10月25日時点で、東京23区で売出中の中古マンションのうち47.1%が、直近3か月の間に売出価格を下げていました。1年前の同じ日は36.0%です。これまでの3回では、値下げがどこで、どんな物件から起きているかを見てきました。今回は売出価格の価格帯別に、いくらの物件が値下げしているのか、そしてなぜなのかを見ます。 結論から言うと、値下げは7,000万〜2億円に集中しています。1億〜2億円の物件は6割近くが値下げし、1年前より20ポイント近く上がりました。5,000万円未満は、1年で2〜3ポイントしか上がっていませ…

値下げウォッチ
譚深
東京マンション相場ウォッチ(2026.10 #3)|タワマン・築浅・広い住戸から値下げ、上昇をけん引した物件が先に調整

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売出は1年で4〜8割増え、価格は1億円超、売出単価は下落に転じた 東京マンション相場ウォッチは、Urbalyticsの売出データで東京の中古マンション相場を定点観測するシリーズです。 2026年10月19日時点で、東京23区で売出中の中古マンションのうち45.7%が、直近3か月の間に売出価格を下げていました。前回(10月14日前後)の44.3%から1.4ポイント上がっています。前回は値下げがどこで起きているかを見ましたが、今回はどんな物件から値下げが始まっているのか、そしてなぜその物件なのかを考えます。 結論から言うと、タワー、築5年以内、専有面80㎡以上の物件は値下げの割合がいずれも5割を超え、40㎡未満は4割に届きません。先に値下げしている物件には3つの共通点があります。この1年で売出が4〜8割増えたこと、…

値下げウォッチ
譚深
東京マンション相場ウォッチ(2026.10 #2)|値下げは都心と湾岸から、勝どきは6割近く

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湾岸は内陸より12ポイント高く、駅からの距離はほぼ関係なし 東京マンション相場ウォッチは、Urbalyticsの売出データで東京の中古マンション相場を定点観測するシリーズです。 2026年10月中旬時点で、東京23区で売出中の中古マンションのうち44.3%が、直近3か月の間に売出価格を下げていました。前回(10月7日時点)の42.7%から1.6ポイント上がっています。今回は、値下げがどこで起きているのか、区・湾岸・山手線・駅からの距離で見ていきます。 「値下げ物件の割合」は前回と同じ定義で、直近3か月に売出記録がある中古マンションのうち、売出価格が前回の記録より下がった物件の割合です。値下げした物件の「数」の割合で、相場が下がった率ではありません。 価格が高い区ほど、値下げする物件が多い 23区 値下げした中古…

値下げウォッチ
譚深

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収録期間
10年+
トラッキング物件数
550万件
対応エリア
一都三県
対応種別
マンション・一棟収益・戸建て・土地