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4路線が交差し日平均12万人が乗り換えるのに、利回りは船橋・柏より低い:新鎌ケ谷駅前「1,300人分の雇用」が示す本当の意味

4路線が交差し日平均12万人が乗り換えるのに、利回りは船橋・柏より低い:新鎌ケ谷駅前「1,300人分の雇用」が示す本当の意味

新鎌ケ谷駅前に 1,300人分の新規雇用 が加わる。しかし実勢データは、市場がこの期待をすでに前倒しで織り込み済みであることを示している。 2026年9月10日、京成電鉄は千葉県鎌ケ谷市の新鎌ケ谷駅前に商業施設「ekubo京成 新鎌ケ谷」を開業。同日、駅舎と南口を結ぶ南北自由通路も供用開始となった。 通勤路線上の一地方駅にとっては、本来なら地域住民だけが注目すればよいニュースに見える。 しかし、鎌ケ谷市が開示した数字を加えると様相が変わる。駅南側全体で約 1,300名の新規就業者 が見込まれている。これは、長らく「住宅地かつ乗換駅」とみなされてきた駅に、昼間人口が実際に流入することを意味する。 問題は、Urbalytics プラットフォームで同一圏域の実際の売出データを見ると、そこにあるのは「割安な谷」ではなく…

市場分析
Urba編集部
地価は2007年の水準に回帰、しかし浅草の収益ビルは水面下で値下がり:2026年基準地価に見る三つの乖離

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東京23区の住宅地は 8.7% 上昇。しかし実勢データでは、一棟収益物件の坪単価も賃料も、この上昇トレンドに追随していない。 2026年9月15日、国土交通省が全国2万1466地点の基準地価(7月1日時点)を公表。全国の全用途平均は+1.5%で、5年連続の上昇となった。 ただし投資家が注目すべきは平均値そのものではなく、その下に潜むギャップだ。 東京23区の住宅地は+8.7%。リーマン危機前の2007年以来で最大の伸びだ。前年は+8.3%で、上昇ピッチは加速している。東京都は都道府県別の住宅地上昇率で 12年ぶりに 首位となった。 ところが同期間の Urbalytics プラットフォーム上の実際の売出・成約データを見ると、向きの異なる別の曲線が現れる。 雷門・浅草寺(東京都台東区) 数字の中身:どこが上がり、ど…

市場分析
Urba編集部
50年ローンが登場した日、東京の『買うか借りるか』は再プライシングされた

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返済期間が 50年 まで延びた瞬間、東京の住宅購入の勘定はもはや金利で勝負するのではなく、あなたが置く賃料の前提で決まる。 9月14日夜、日本のテレビニュースには二つの映像が同時に流れた。片方は3日後に開かれる日本銀行の金融政策決定会合で、市場は政策金利の再引き上げが議論されるとの見方が優勢。もう片方は街頭インタビューの40代女性で、「毎月の返済額がもう少し下がるなら、50年でも受け入れられる」と語っていた。 この二つを並べて見ると、単独の金利ニュースよりもいまの東京住宅市場の実相がよく見える。金利は上がり、価格は下がらない。そこで市場がひねり出した出口が——時間を延ばすことだ。 東京近郊の中低層住宅地、夕刻の灯りがともる時間 9月17日までに、まずは利息欄を読み解く 日本の住宅ローンの金利タイプは固定と変動の…

市場分析
Urba編集部

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