Urbalyticsロゴ Urbalytics
Blog

関連記事

東京都がついに「投機的転売(フリップ)」に言及:晴海フラッグ後、短期転売の窓はどれほど残るか

東京都がついに「投機的転売(フリップ)」に言及:晴海フラッグ後、短期転売の窓はどれほど残るか

東京都は投機抑制を住宅マスタープランに明記したが、市場は一足先に冷え込み、晴海フラッグの 販売中物件の65% が初回募集価格から下方修正されている。 2026年9月29日の東京都議会本会議で、小池百合子知事は多くの人が待ち望んでいた一言を口にした。すなわち、実効性のある政策を新たな住宅マスタープランに盛り込み、自用を目的としない投機的取引を抑制する、というものだ。 この知らせが広がると、SNSで最も多かった反応は歓迎ではなく、「晴海フラッグの時にやるべきだった」という声だった。この不満の背後には、投資家こそ真剣に考えるべき論点がある。規制はまだ具体化していないのに、市場はすでに変化しているという事実だ。 私たちは東京都が9月11日に公表した策定方針の原文を精読し、Urbalyticsプラットフォームで直近半年の…

市場分析
Urba編集部
高さ4mの壁が消えたあと:八王子南口・5.2万㎡の医療刑務所跡地は、郊外駅圏の賃料を押し上げられるか

高さ4mの壁が消えたあと:八王子南口・5.2万㎡の医療刑務所跡地は、郊外駅圏の賃料を押し上げられるか

桑都の杜は南口最大の閉鎖地を緑地へと転換した。しかしここを下支えしているのは 7.78%の一棟利回り中央値 であって、人気ではない。 日本の郊外主要駅周辺で、まとまった未利用地はもはや稀だ。八王子は例外で——駅前に約 5.2ヘクタール の空白を抱えてきた。ただしその空白は、かつて高さ4mのコンクリート塀に囲われていた。 塀の内側にあったのは八王子医療刑務所だ。2018年に施設が移転して以降、この土地は7年間沈黙していた。2026年10月、複合施設「桑都の杜」として再び外に開かれる。 投資家にとっての論点は、公園の見栄えではない。むしろ問うべきは: 非商業主導 の公共再生プロジェクトが、郊外駅圏の賃料・価格構造を変えられるのか、である。 一、「高い壁」から「オアシス」へ:南口が封じられた半世紀 八王子駅のホームと…

市場分析
Urba編集部
東京23区の単身向けマンション月額賃料が11.4万円を突破:賃料過去最高の裏で、需要は神奈川・埼玉・都下へシフト

東京23区の単身向けマンション月額賃料が11.4万円を突破:賃料過去最高の裏で、需要は神奈川・埼玉・都下へシフト

23区の単身向けマンションの月額賃料は 11.4万円 の最高値を更新。しかし、伸びがより速いのは都下と隣県で、首都圏の賃料上昇は都心から周辺へと軸足を移しつつある。 9月28日、不動産情報サイトのアットホーム(At Home)が2026年8月の首都圏の賃料データを公表。東京23区の30平方メートル以下・単身向けマンションの平均募集家賃は 114,339円 で、前年同月比+10.0%。2015年1月の統計開始以来の最高値となった。 同日の報道では、神奈川県の単身向けは82,600円(前年比+11.8%)、埼玉県は72,600円(前年比+10.9%)と、いずれも過去最高を更新したことにも触れている。 見出しだけを見ると「東京の家賃がまた高い」という話に見える。だがアットホームの原本データを分解してみると、今回投資家…

市場分析
Urba編集部
Market Report

関連マーケットレポート

この記事で扱ったエリアの、売出・成約・賃料の月次集計です。

Urbalyticsを今日から使い始めましょう

登録は10秒、クレジットカード不要。過去の売出・価格改定履歴を今日から無料で確認できます。

収録期間
10年+
トラッキング物件数
550万件
対応エリア
一都三県
対応種別
マンション・一棟収益・戸建て・土地